[File.013]ライフプランニングを考える〜FPに相談してみよう〜

20171030

ローン

前回、現実的な壁にぶち当たったのですが、ふと、建築設計事務所から、「ファイナンシャルプランナー(FP)を紹介しますよ」と言われたことを思い出しました。

何にしてもこのタイミングでFPの方に相談をしてみるのは良いのかもしれない。。
特にこの建築士の信頼できる方ということであれば、一度話してみても良いかも。

早速翌週、FPを自宅にお招きして相談になりました。(決めたら行動が早い)

 

通常はわかりませんが、FPからまずはおおよそのヒアリングをされました。
特に住宅ローンを考えての将来設計だと、数十年先までのプランを考えていく必要があります。
ある程度の入力フォーマットがあるのでしょう。FPがヒアリング内容を順次入力していきます。

  • 名前
  • 年齢
  • 現在の家賃
  • 車のローン
  • 現在の収入と今後の予測
  • 電気水道ガスなどの光熱費
  • レジャー費
  • お小遣い
  • 貯金

などなど・・

人にはあまり明かさない内容を結構細かく聞かれます(汗
それらを踏まえた上で、住宅ローンを組んだ時の毎月の支払額を検討し、総支払額を考えていくのです。

僕らの場合は、毎月の支払額を考えていて、その金額に沿って総額を考えていました。住宅ローンを組んで無理のない金額ですね。
これは年収によって変わりますし、一概に幾らが良いとは言えませんが、無理のない住宅ローン金額のラインとして良く言われるのが世帯年収の5倍まで、でしょうか。

世帯年収は、夫婦の年収合算の金額です。
僕らは共働き家庭なので、合算前提に考えていました。

まぁ、自分単体の属性を考えても所属会社や転職歴からぶっちゃけ優良とはいえない感じですし、2人がそもそも働くことが好きなので、たぶん世帯年収で考えても問題ないだろうという目算の下。

ただ、どちらかが何かしらの理由で働けないことになった時でも、やっていけない額ではないラインを検討し、リスクヘッジを考えました。

このことから、今回紹介したもらったFPとの相談前にはすでに夫婦としての結論が出ていたのです。
どちらかというと、その確認の意味もありました。

 

「どうでしょうか・・?」

入力も終わり、結論が出たようです。

ドキドキ・・・

 

「・・問題ないと思いますよ。この予算で大丈夫でしょう」

良かった!
改めてお墨付きを貰った感じです。
自分たちが考えていたライフプランニング。貯金も含めたトータルバランスはとても良いとのこと。
現実を考えるって大事ですね。

 

FPって何やら難しそう・・
とお考えの方でも、一度正直に相談してみることをオススメします。

特に住宅ローンは一生の中で大きなウェイトを占めるもの。
自分たちの現実感を数値に出してみると、思わぬことが解ったりします。

僕らは楽観視できないタイプなので、結構綿密に考えちゃうんですが、ファイナンシャルプランナーという知識を持った方からアドバイスを貰えることで、前に進める自信になったんですね。

ただFPの方でも、自分の価値観・解釈と自分が推したい商品(保険など)に誘導する方もいるので、ご注意ください。

この見極めは難しいかもしれません。
特に、WEBの一括見積り系からアポイント取ってくるFPの方は、正直クオリティにバラつきが多い気がします。(経験済み)
商材に結び付けないと商売にならない所もあるでしょうし、営業目的なケースも分かるんですけども・・
もちろんそれが全てではないですし、その中の1人と今でもお付き合いのあるFP資格保持者もいますけど、信用できる・出来ないの判断は、FP以前に「人として」も大切なのだと思っています。

できればFP1人の意見だけじゃなく、3人くらいから意見とアドバイスを頂いたほうが、バランスの良いライフプランニングができるのかもしれませんね。

ちなみに今回のFPは紹介なので信頼はできるのですが、風水に傾倒している方だったので、この辺の話題はまったく合わなかったですね・・(苦笑
風水はほぼ興味が無い分野ですので・・これは仕方ない!

 

さて、住宅ローンと将来を見越した予算に問題ナシ!ということで、もう後は土地と建物のコストバランスをどうするか、になりました。

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